世界最高の舞台での重圧 [その他のスポーツ]
荒川選手は素晴らしかったと思いますが、残念な選手がスルツカヤです。圧倒的な強さを持ちながらまたオリンピックで金メダルをとることができませんでした。27歳という年齢からも最後のオリンピックだったのではないでしょうか。
オリンピックのプレッシャーに勝てなかったと言われればそれまでですが、3度目、4年に一度、人生で最後のチャンス、世界最高の舞台、等々勘案すれば、その自分自身に対するプレッシャーは一般人には想像も出来ない世界だったと思います。
荒川のプレッシャーもすごかったと思いますが、期待度等も考えれば精神面において追い込まれていたのかもしれません。
それでも、これまでのフィギアスケートへの貢献度を考えれば、ぜひ取らせてあげたかったように思います。
「これも人生よ」とインタビューに答えていたのが印象的でした。
ロベルトバッジョはワールドカップの決勝戦でPKを外しました。
カールマローンはNBAファイナルにおいて8割以上の確率で決めているフリースローを残り数十秒のところで2本とも外し、逆転負けを喫しました。
スーパースターと呼ばれる選手であっても、必ず報われるわけではありません。
世界最高の舞台でのプレッシャー・・・想像し難い。
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