定率減税って知ってますか？

要は税金の20％オフです。
住宅取得減税を含めた一年の税金の支払総額が最後に20％引きされます。

今年から20％オフが10％オフになり、来年にはなくなります。
買い物する場合などは、20％オフだとだいぶお得感を感じますけどね～。
ぜひ去年の給与明細と今年の給与明細を比べてください。
6月になったら住民税を去年と比べて見てください。
その増加に驚きます。
9月からは社会保険料として年金の掛け金も増加します。

年収500万円なら、年間5万前後手取りが減ります。
5万円は大きいでしょう！

平成9年に始まったこの定率減税、当初政府は半永久的であるかのようにはじめていますが結局9年しかもちませんでした。

700兆円を超すといわれる国の借金返済のために、まず最初にサラリーマンの懐が狙われました。
しかし、今まで減らしていたものを元に戻すだけだって言い分はひどいでしょう。

借金返済のために増税は止むを得ないことかもしれません。
なら見返りをぜひ見せてもらいたいものです。無駄な公共事業、表面化されない特別会計、歳出の削減努力を示してもらいたいですね。

国税庁ホームページ